ストレス社会を生き抜く現代人に必要な「首尾一貫感覚」を専門家が解説。 『「なんとかなる」と思えるレッスン』発売

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株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2023年10月20日に『「なんとかなる」と思えるレッスン 首尾一貫感覚で心に余裕をつくる』(舟木彩乃・著)を刊行しました。

  • ストレスフルな現代に必要な感覚とは

働いているとしんどいことや、不安になること、落ち込むことやイライラすることは少なくありません。パワハラ上司やブラックな職場、面倒な人間関係など、人それぞれストレスの種を抱えているでしょう。
心の健やかさを保つためにも、ストレスにうまく対処できる能力は現代人の必須スキルです。

ストレスマネジメントは個人だけではなく、企業などの組織にとっても重要になっています。
2015年12月から、企業が従業員に対してストレスチェックを実施することが義務付けられました。組織としても、従業員のメンタルヘルス不調を未然に防ぎ、あわせて職場環境を改善していかなければなりません。

とはいえ、環境の改善には時間がかかります。まずは個人でストレスに対応する力を身につけることがおすすめです。
本書では、ストレスに対処する力のひとつとして「首尾一貫感覚」を紹介していきます。

  • 首尾一貫感覚とは

首尾一貫感覚とは、「ストレスが高い状況にあっても、それにうまく対処して、心の健やかさを保てる力」のことです。
そのため、首尾一貫感覚は「ストレス対処力」とも呼ばれています。

この「首尾一貫感覚」を提唱したのは、医療社会学者アーロン・アントノフスキー博士です。
1970年代、アントノフスキー博士は、「第2次世界大戦中にナチスドイツのユダヤ人強制収容所に収容された経験をもちつつも、その後も更年期を経てなお健康を保っていた女性たち」について研究しました。
そして、過酷な経験をしたにもかかわらず「健康を保っていた女性たち」にどういった「考え方」や「価値観」があったかを分析し、 そこから導き出されたのが「首尾一貫感覚」だったのです。

非常にストレスフルな環境を生き抜き、健康を保てた人たちが持っていた考え方や価値観は、ストレス社会を生き抜くうえで大きなヒントになります。そのため、近年は、メンタルヘルスや公衆衛生の分野に加え、教育や看護などの多方面の分野で注目されるようになっています。

首尾一貫感覚は次の3つの要素で構成されています。

①把握可能感(だいたいわかった)

自分の置かれている状況や今後の展開を把握できている、あるいはある程度予測できると思うこと。自分の身に起きていることは「おおよそ想定の範囲内」「だいたいわかった」と思える感覚。

②処理可能感(なんとかなる)
自分に降りかかるストレスや障害にも対処できると思うこと。自分のもつ「資源」(人間関係やお金、知力、権力)を活用することで「なんとかなる」と思うことのできる感覚。

③有意味感(どんなことにも意味がある)
自分の人生や自分自身に起こることにはすべて意味があると思うこと。目の前に大きな困難があっても、「これを乗り越えたら、私は成長できる」と意味あるものととらえ、「どんなことにも意味がある」と感じられる感覚。

本書ではこの3つの要素をわかりやすく解説し、実践していくためのレッスンを紹介していきます。「首尾一貫感覚」についてわかりやすく伝える入門書です。

  • ストレスマネジメントの専門家が分かりやすく解説!

本書の著者はストレスマネジメントの専門家で、10年以上にわたってカウンセラーとしてのべ1万人以上の相談に対応してきた舟木彩乃さん。
これまで、社会的な立場も年齢もバラバラ、相談内容も仕事の悩みから将来の不安、プライベートのことまで、さまざまな相談に乗ってきました。

そんな経験豊富な専門家が、図やイラストを多く交えながらわかりやすく「首尾一貫感覚」を解説していきます。

パワハラ上司にあたってしまったり、立場の強いクライアントから無理難題を突き付けられたり、自分とはまったく価値観の違う部下をもたされたり、自分の適性に合わない部署に突然異動させられたり、昇進して大きすぎる仕事をまかされたり…
働いているとそのようなことはいくらでも起こります。
もちろん、プライベートでも壁にぶつかります。働きながらの子育て、突然やってくる親の介護、パートナーとの不仲という問題を抱えることもあります。
東日本大震災など、人間の力の及ばない自然災害に遭うこともあります。
人は生きているかぎり壁に直面し、ストレスにさらされ、悩みごとに振り回されるものです。

そんなときに心に余裕が生まれ「なんとかなる!」と思える力を、本書で身につけていきましょう。

  • 書籍概要

【目次】
はじめに
第1章 ストレスにつぶされないために
第2章 「だいたいわかった」把握可能感の感覚を高めるヒント
第3章 「なんとかなる」処理可能感の感覚を高めるヒント
第4章 「どんなことにも意味がある」有意味感を高めるヒント
おわりに

【著者情報】
舟木 彩乃(ふなき・あやの)
ストレスマネジメント専門家。公認心理師。株式会社メンタルシンクタンク(筑波大学発ベンチャー)副社長。
一般企業の人事部で働きながらカウンセラーに転身、その後、病院(精神科・心療内科)などの勤務と並行して筑波大学大学院に入学し、2020年に博士課程を修了。博士論文の研究テーマは「国会議員秘書のストレスに関する研究」。これまで一般企業や中央官庁、自治体などのメンタルヘルス対策や研修に携わり、カウンセラーとしての相談人数は、のべ約1万人以上。ストレスフルな職業とされる議員秘書のストレスに関する研究で知った「首尾一貫感覚(別名:ストレス対処力)」に有用性を感じ、カウンセリングにとり入れている。
Yahoo!ニュース エキスパート オーサ-として「職場の心理学」をテーマにした記事、コメントを発信中。著書に『「首尾一貫感覚」で心を強くする』(小学館)、近著に『過酷な環境でもなお「強い心」を保てた人たちに学ぶ「首尾一貫感覚」で逆境に強い自分をつくる方法 』(河出書房新社)がある。

【書籍情報】

タイトル:『「なんとかなる」と思えるレッスン 首尾一貫感覚で心に余裕をつくる』
発売日:2023年10月20日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/208ページ
ISBN:978-4-7993-2991-7
定価:1650円(税込)

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